2.美しい家(外観)(外構)
日本の家屋は「屋根」が大事なデザインの要素になっています。奈良や京都の神社・仏閣や建築物に共通する屋根のデザインは、軒先の水平ラインが強調され、落ち着いた(重心の低い)佇まいが特徴です。
これらの建物を日本人のほとんどは無条件に美しいと感じます。もしかしたら日本人のDNAの中にこの美的感覚が刻まれているのかもしれないですね。
私たちは「屋根」の形、特に軒先のラインを大事にしながら設計をします。その結果かもしれませんが「新日本ホームズの家は街中で独特の佇まいを生み出している」と言われることが多いのです。
「この家にはどんな人が暮らしているんだろう?」通りかかった人がそんなことを思って立ち止まり見つめる。そんな魅力のある家になることを目指してデザインしています。